中尾研究室

  当研究室では流体の計測,制御,数値計算およびそれらの融合技術をベースとした空気圧機器等の高機能化について研究しています.空気圧機器というとあまり馴染みがないかもしれませんが,工場でのものづくりを支える基盤技術の一つで,国内市場は3000億円を超えます.現状の空気圧機器の最大の問題点は,圧縮性流体であることに起因する扱いにくさです.また近年では,環境への配慮から省エネルギー化や効率化も求められており,当研究室ではこれらの問題に数値計算やデータ同化等を駆使して挑んでいます.
 他にも流体に関連した以下のようなテーマに取り組んでいます.
(1)流体の数値計算・データ同化
(2)空気圧系の計測・制御
(3)半導体搬送装置の効率化
(4)流量計の特性試験装置の開発

研究室アピール

 当研究室は2011年4月発足の新しい研究室で,現在は近藤研・西村研と共同で毎週のゼミや中間発表会(9月,12月)を行っています.
 学生の皆さんは今まで専門科目を学んできたと思いますが,なぜ勉強する必要があるのか実感として理解した人は少ないのではないかと思います.学問がなぜ,どのように役立つのかを,企業との共同研究等を通して体感して欲しいと思います.
 自主性があり,何かやってやろうという気概のある学生を歓迎します.
ページトップへ△
担当教員

中尾 光博 准教授
所属 機械システム工学コース 
中尾研究室(機械工学科2号棟2階)
専門分野 流体工学
学位 博士(工学)(2011年)
主な研究 数値計算,データ同化,空気圧系の計測・制御
所属学会 日本機械学会、計測自動制御学会、精密工学会、日本フルードパワーシステム学会
電話・FAX 電話 099-285-8275
E-mail nakao@mech.kagoshima-u.ac.jp
※@を半角に直してください
 
主要論文・著
1. 中尾光博,川嶋健嗣,香川利春, 保存形支配方程式の高解像度スキームによる非定常層流圧力損失の高速高精度計算法, 日本フルードパワーシステム学会論文集, Vol.44, No. 2, (2013).
2. Hiroaki Kitazawa, Tatsuya Funaki, Mitsuhiro Nakao, Yasuhiko Ohshiro, Masahiro Hiruta, Yutaka Ishikawa, Air Flow Visualization for Fresh Produce Packaging by CFD Analysis, Food Science and Technology Research, Vol.18, No.4, pp.525-534 (2012).
3. Mitsuhiro Nakao, Kenji Kawashima, Toshiharu Kagawa, Measurement-integrated Simulation Using a Turbulent Model from Wall Pressure Measurements for Analyzing Oscillating Orifice Flow in a Circular Pipe, Computers and Fluids, Vol.49, No.11, pp.514-520(2011.).
4. 中尾光博,川嶋健嗣,香川利春, 乱流モデルを用いた計測融合シミュレーションによるオリフィス流れの可視化, 計測自動制御学会論文集, Vol.45, No.12, pp.671-677 (2009).
5. Mitsuhiro Nakao, Kenji Kawasima, Toshiharu Kagawa, Application of MI simulation Using a Turbulent Model for Unsteady Orifice Flow, Transactions of ASME Journal of Fluids Engineering, Vol.131, No.11-111401, pp.1-6 (2009).
学術賞  
発明・特許  
その他  
   

ページトップへ△
鹿児島大学ホームページへ 鹿児島大学大学院理工学研究科ホームページへ