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ターボポンプはロケットの「心臓」と呼ばれるほど重要な部品であり,大流量の燃料をいかにして燃焼器に送るかを究極にまで極めた流体機械です.ターボポンプはエネルギー密度(単位質量あたりのエネルギー量)が他の産業機械と比べ極めて高い,1つのコンポーネント内に低圧・高圧・極低温・高温流体が共存する,1分間に数万回転以上の高回転での作動が求められるなどの理由から,開発難易度が極めて高い産業機械です.そのため、ターボポンプの設計と製造には莫大なコストがかかり、ターボポンプの低コスト化がロケット打ち上げ費用削減の大きな課題の1つとなっています.
私の研究室では,ハイブリッドロケットへの搭載を想定したロケット用ターボポンプに関する更なる高性能化,及び低コスト化実現のための要素研究を行っています.加えて,当研究グループで研究開発しているハイブリッドロケットを発展させたターボポンプ式ハイブリッドロケットの設計開発も実施しています.
2014.3 博士(工学) 鹿児島大学
2014.4 国立研究開発法人 産業技術研究所 入所
2018.5 同上 退職
2018.6 キオクシア株式会社 入社
2020.1 同上 退職
2020.2 インターステラテクノロジズ株式会社 入社
2024.3 同上 退職
2024.4 鹿児島大学 理工学域工学系 工学専攻機械工学プログラム 助教
準備中