小田研究室
材料は元々き裂を含んでいるものですが、どういう条件のもとで壊れるのか？を扱う破壊力学と呼ばれる分野の理論的研究を行っています。また、固体に急激に 力が作用した場合、その物体がどのように形が変わるかを調べる衝撃工学という分野の研究をしています。
研究室アピール
研究室のスタッフは、大学院生を含めて１０名です。 大学院に進学する人、大手企業に就職する人それぞれですが、研究に遊びにみんなで楽しい大学生活を送っています。
担当教員
小田 美紀男 助教
| 所属 | 機械システム工学コース 小田研究室（機械工学1号棟3階） |
|---|---|
| 専門分野 | 材料力学、衝撃工学 |
| 学位 | 工学博士（1994年） |
| 主な研究 | 主に衝撃工学について研究を行っており、個体材料中の応力波の伝播による材料の破壊現象を解明することを目的にしています。現在は、主に、積層材料の界面破壊に関する研究を行っています。 |
| 所属学会 | 日本機械学会、日本材料学会 |
| 電話・FAX | 電話 099-285-8241 FAX 099-250-3181 |
| oda＠mech.kagoshima-u.ac.jp ※＠を半角に直してください （このメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします） | |
| URL |
主要論文・著
- The Effect of Rate of Stress Intensity Factor on the Crack Growth Behavior of Bonded Plates with an Interface Initial Crack, Proc. of the 2003 SEM Annual Conference & Exposition on Experimental and Applied Mechanics, CD, 2003
- セラミックス円管の衝撃横圧縮試験、材料、第45巻第8号（1996）、pp901-906
- 脆性三角形平板の衝撃破壊、材料、第43巻第493号（1994）、pp1309-1314
- 面内方向衝撃を受ける平板の破壊（引張応力波の集中と衝撃破壊パターン）、日本機械学会論文集Ａ編、59巻561号（1993）、pp1300-1305
- Frecture patterns of triangular plates subjected to implusive load, Proc. of Inter. Symposium on Impact Engineering, Sendai, Japan, (1992), pp431-436.
- Dynamic behavior of rectangular plates subjected to implusive load, Proc. 7th Inter. Cong. Expri. Mech., Las Vegas, USA, (1992), pp1640-1645
- Dynamic fracture of plates due to implusive loads. ,Proc. 6th Inter. Conf. on Mechanical Behavior of Material, Kyoto, Japan, (1991), pp.425-430.